suzumepeechikのブログ

軽井沢の雀です。知らなきゃいけないこともあります。だから、起こしました。

火山災害2…「浅間嶽噴火」

詳しく調べている人たちはともかく、浅間山の大噴火となると、天明3年の噴火が資料数も多く、そればかり話として出てくるが、軽井沢町で最も影響が大きかった有史以降の噴火は、天仁の大噴火(1108年、正確には嘉承3年)である。溶岩流の量も多かったが、追分火砕流というのが現在の浅間山の南北に、北は厚さ10メートル平均、南は厚さ8メートル平均で堆積、「国が消えた」と言われている噴火である。(南北軽井沢はこの後50年歴史から消えた、と言われている。)
御代田町の真楽寺(龍神祭りで有名)は、龍神様がちょうど溶岩流を止めた(実際には火砕流)ところの寺、と聞いたことがある。また、龍神とは、焼流を竜に例えて恐れ、鎮まるよう祭ったとも聞いた。別の伝説もあるようだが…。とまれ、実際は西は小諸の蛇堀川、東は前橋まで達した。群馬大学、早川由紀夫教授のブログに大変詳しい調査結果が公開されている。 ttp://www.hayakawayukio.jp/volcanoes/asama/asamasiryo/honbun.html
http://www.hayakawayukio.jp/asamap/history10.html
軽井沢でやや西に住み、少し古い人なら知っているだろう。
「とにかく井戸を掘るのが大変だ、最後まで一発で掘れたら、そりゃあ運がいい。」



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